あま市の被害者の方へ - 名古屋交通事故弁護士相談室

名古屋交通事故弁護士相談室 弁護士 石田大輔

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監修:弁護士 石田 大輔所属:愛知県弁護士会2026.10.5

あま市で交通事故に遭ったら|地域の実情と弁護士相談で変わる賠償の現実

この記事でわかること
  • あま市で事故が特に多い甚目寺南・七宝地区と主要道路の特徴
  • 令和7年中のあま市の最新交通事故統計と令和8年の発生状況
  • 令和8年9月から変わった生活道路の法定速度と事故の過失割合への影響
  • 保険会社の示談提示額・過失割合・後遺障害等級を確認するときのポイント
  • あま市から名古屋交通事故弁護士相談室へ相談する方法

あま市は愛知県西部に位置し、東側で名古屋市・清須市、西側で津島市・愛西市、北側で稲沢市、南側で大治町・蟹江町などと接する、名古屋都市圏の住宅都市です。市域は東西約7.9km、南北約7.8km、面積27.49平方kmで、平成22年に旧七宝町・美和町・甚目寺町が合併して誕生しました。令和8年7月1日現在の人口は87,748人、世帯数は40,014世帯です。名古屋市中心部へのアクセスに優れながら、住宅地、農地、昔からの集落や生活道路が入り組んでいることが地域の特徴です。(city.ama.aichi.jp)

市内を名鉄津島線が東西に走り、甚目寺駅・七宝駅・木田駅が通勤・通学の拠点になっています。また、都市計画上の骨格道路として西尾張中央道、甚目寺佐織線、七宝蟹江線、給父西枇杷島線、花正下田線、稲沢七宝線などが位置付けられています。幹線道路から一本入ると幅員の狭い住宅道路や農地の間を通る道路も多く、自動車、自転車、歩行者が近い距離で交錯する場所が少なくありません。(city.ama.aichi.jp)

さらに、津島警察署の令和8年速度取締指針では、令和7年中に最も人身事故が多かった路線は「あま愛西線」とされ、市道・町道でも331件の事故が発生しています。学区別では甚目寺南と大治で事故が多く、狭い道路が多いことから歩行者・自転車事故も多いと分析されています。事故類型では出合頭事故と追突事故が多く、朝の出勤時間帯と夕方の帰宅時間帯に事故が集中しています。

あま市で交通事故に遭った場合には、「どの道路で事故が起きたか」「幹線道路なのか生活道路なのか」「駅・学校・商業施設の近くなのか」といった地域事情まで含めて証拠を残すことが、適正な過失割合や賠償額を判断するうえで重要になります。

あま市の交通事故発生状況(令和7年・最新確定データ)

人身事故件数279件
負傷者数312人
死亡事故1件

津島警察署が公表した令和7年12月末の確定値によると、あま市では279件の人身事故が発生し、死者1人、重傷者5人、軽傷者307人となりました。死傷者の合計は313人です。(愛知県公式サイト)

令和6年は人身事故255件、死者4人、死傷者278人でした。このため令和7年は、人身事故が24件増加し、死傷者数も35人増えています。一方、死者数は4人から1人へ減少しました。件数と負傷者数については前年より悪化しており、死亡事故が減少したからといって安全な状況になったとはいえません。(愛知県公式サイト)

統計から読み解くあま市の事故の特徴

あま市の統計で特に注目すべきなのが、地域ごとの差です。

令和7年の人身事故279件を小学校区別にみると、

甚目寺南 56件

七宝 38件

甚目寺東 33件

甚目寺 24件

正則 22件

伊福 22件

篠田 21件

となっており、甚目寺南学区だけで市全体の約2割を占めています。 また、市内唯一の死亡事故は正則学区で発生しました。(愛知県公式サイト)

死傷者313人を当事者別にみると、四輪車190人に次いで自転車が76人と多く、二輪車29人、歩行者18人となっています。特に甚目寺南では、死傷者66人のうち自転車が21人を占めています。住宅地や駅周辺などで自転車を利用する住民が多いあま市では、自動車事故だけを見るのでは不十分です。(愛知県公式サイト)

令和8年7月末現在では、市内の人身事故は159件、死者0人、死傷者192人です。事故件数は前年同期と同数ですが、死傷者数は前年同期より14人増えています。甚目寺南ではすでに44件の人身事故が発生しており、引き続き事故が集中しています。

さらに、令和8年9月1日から道路交通法施行令が改正され、中央線や車両通行帯などがない生活道路では、自動車の法定速度が原則として時速60kmから30kmへ引き下げられました。あま市のように幅員の狭い住宅道路が多い地域では特に重要な変更です。ただし、道路標識等で別の最高速度が指定されている道路では、その指定速度が優先されます。(警察庁)

あま市内で事故に注意したい道路・エリアの特徴

あま市では、大規模な国道だけに事故が集中しているわけではありません。

津島警察署の分析では、令和7年中は「あま愛西線」が管内で最も事故の多い路線となり、市道・町道でも331件もの事故が発生しています。つまり、幹線道路だけではなく、日常的に使う生活道路にも事故リスクが広がっています。

①甚目寺南・本郷・中萱津周辺の生活道路

令和7年の市内人身事故で最多だったのが甚目寺南学区の56件です。令和8年も7月末までに44件が発生しています。津島警察署も「甚目寺南、大治、蛭間等」を事故多発地域として挙げ、信号無視、一時不停止など交差点関連違反の取締りを強化しています。(愛知県公式サイト)

甚目寺南・本郷・中萱津周辺は名古屋市・大治町側への移動にも利用され、住宅、事業所、学校などが混在しています。幹線道路から一本入ると幅員が狭い道路や小規模な交差点があり、自動車同士だけでなく、自転車・歩行者との接触にも注意が必要です。

実際、津島署の分析でも、甚目寺南などでは狭い道路が多数存在することを理由に、歩行者・自転車事故が多いとされています。令和7年の甚目寺南学区では死傷者66人のうち21人が自転車利用者でした。

信号のない交差点で事故になった場合には、一時停止標識、停止線、道路幅、優先道路性、見通し、双方の進入位置などが過失割合の重要な判断材料になります。

事故後に車両を移動する必要がある場合でも、安全を確保したうえで、できるだけ移動前に道路全体と衝突地点を撮影してください。

②主要地方道あま愛西線・七宝町周辺

津島警察署の令和8年速度取締指針では、あま愛西線が令和7年中に管内で最も事故発生件数の多い路線とされています。

あま市七宝町地内は速度取締りの重点区間に指定され、規制速度50km/h、重点取締時間帯7時から19時とされています。

七宝地区では令和7年に38件の人身事故が発生し、死傷者は44人でした。四輪車32人のほか、二輪車6人、自転車4人、歩行者2人が事故の当事者となっています。(愛知県公式サイト)

幹線道路では、

信号待ち車列への追突

右折・左折時の接触

車線変更時の衝突

店舗や施設へ出入りする車両との事故

自転車・歩行者との交差点事故

などが問題になります。

幹線道路で過失割合が争われる場合、ドライブレコーダー映像の重要性は特に高くなります。

信号表示や速度について双方の言い分が食い違う場合、人の記憶より映像のほうがはるかに強い証拠になる場合があります。映像が自動的に上書きされる前に保存してください。

③県道須成七宝稲沢線・沖之島・七宝駅周辺

津島警察署は、県道須成七宝稲沢線のあま市沖之島地内についても、規制速度40km/h、7時から19時を重点取締時間帯として指定しています。

沖之島には名鉄津島線の七宝駅があり、通勤・通学で駅を利用する歩行者や自転車と、自動車交通が交錯します。名鉄の公式情報によれば、七宝駅はあま市七宝町沖之島に位置しています。(meitetsu.co.jp)

七宝駅周辺から七宝焼アートヴィレッジ、遠島方面にかけては住宅地と生活道路が広がっています。七宝焼アートヴィレッジは名鉄七宝駅から徒歩約25分の場所にあり、施設来訪者の車両も利用します。(city.ama.aichi.jp)

駅周辺の事故では、

横断歩道上の歩行者事故

自転車と左折車の衝突

駐車場や路地から出る車両との出合頭事故

駅への送迎車両による接触

などが考えられます。

店舗や施設の近くで事故が発生した場合には、防犯カメラの映像が残っている可能性もあります。保存期間は施設によって異なるため、必要な場合は早めに保全を依頼することが重要です。

④木田駅・美和地区・西尾張中央道周辺

市西部の美和地区では木田駅を中心に市街地が形成され、都市計画上も木田駅は公共交通の結節点として位置付けられています。西尾張中央道をはじめ複数の都市計画道路が地域の骨格を形成しています。(city.ama.aichi.jp)

令和7年の美和・正則・篠田・美和東の4学区を合わせると、人身事故は77件に上ります。正則学区では市内唯一の死亡事故も発生しました。(愛知県公式サイト)

木田駅周辺では通勤・通学時間帯に自転車・歩行者が増える一方、駅から離れると住宅地と農地が混在する道路になります。

見通しのよい道路では速度が出やすく、交差道路から車両が進入する際に出合頭事故となることがあります。

また、あま市では通学路について学校、警察、道路管理者、教育委員会が合同点検を行い、歩道、防護柵、交通規制等の安全対策を継続的に検討しています。これは裏を返せば、通学路や生活道路に継続的な安全課題が存在するということでもあります。(city.ama.aichi.jp)

あま市で特に注意したい事故類型と主な争点

  • 出合頭事故:甚目寺南・美和・七宝などの生活道路。一時停止、優先道路、道路幅、進入速度、見通しが争点
  • 追突事故:あま愛西線などの幹線道路、駅周辺の渋滞・信号待ち。車線変更直後や急制動が問題になることがある
  • 自転車対自動車:甚目寺駅・七宝駅・木田駅周辺。左折巻込み、一時停止、横断位置、双方の速度を確認
  • 歩行者対自動車:通学路・駅周辺・住宅地。横断歩道、前方注視、夜間の視認性、車両速度が重要
  • 右折車対直進車:幹線道路の信号交差点。信号表示、右折開始時期、直進車速度、ドラレコ映像等を確認

令和8年9月1日から、中央線等のない生活道路の法定速度は原則30km/hとなりました。事故当時の制限速度や実際の走行速度は、今後の生活道路事故における過失割合や事故態様を検討する際にも重要な事情となります。(警察庁)

3 あま市で交通事故に遭ったら まず行うべき5つの行動

1安全確保・110番・119番通報負傷者がいる場合は119番、事故は110番へ通報してください。あま市は津島警察署の管轄です。軽微に見える事故でも警察へ届けず当事者だけで済ませるのは避けてください。
2事故現場の証拠を残す相手方の氏名・連絡先・ナンバー・保険会社を確認し、車両損傷、信号、標識、停止線、道路幅、衝突地点を撮影します。ドラレコ映像は別媒体へ保存してください。
3できる限り早く医療機関を受診する痛みが軽くても事故当日またはできる限り早い時期に受診してください。むち打ち、脳震盪、内臓損傷などは後から症状が強くなることがあります。
4保険会社の提案へその場で同意しない「過失割合はこれで決まり」「治療は今月まで」「この金額で示談してください」と言われても即答する必要はありません。資料を確認してから回答します。
5後遺症・過失争いがある場合は早期に弁護士へ相談する骨折、脳・脊髄・胸腹部損傷、長期のむち打ち、仕事への影響、過失割合の争いなどがある場合は、示談段階より前から相談することが有効です。

あま市は津島警察署の管轄で、市内には甚目寺幹部交番、美和交番、甚目寺南交番、七宝交番、伊福駐在所があります。(愛知県公式サイト)

あま市から名鉄津島線を利用したご来所のほか、電話・ZOOMでのご相談も可能です。メールは相談予約に利用できますが、公式FAQでは具体的な法律相談自体は電話・ZOOM・面談で行う運用となっています。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ)

あま市からの無料相談

「甚目寺で追突事故に遭った」
「七宝の交差点事故で過失割合に納得できない」
「自転車事故で後遺症が残った」
「保険会社から治療終了を打診された」
「後遺障害が非該当になった」
「示談金が適正なのか分からない」

保険会社の示談提示で損をしないために知っておくべきこと

交通事故後、加害者側の任意保険会社から、治療費、休業損害、慰謝料、過失割合等について連絡が入ります。

しかし、保険会社が提示する内容が当然に最終的な法的結論になるわけではありません。

例えばあま市で多い出合頭事故では、「こちらにも一時停止義務があった」「相手の道路のほうが広い」「自転車にも過失がある」などとして過失割合が争われることがあります。

過失割合は事故類型だけで機械的に決まるものではなく、

信号

一時停止規制

優先道路

道路幅

双方の速度

衝突位置

ドライブレコーダー

実況見分資料

などを確認する必要があります。

また、後遺障害が残る事故では、慰謝料だけを見て示談してはいけません。

後遺障害等級によっては、将来の収入減を補償する「逸失利益」が賠償額の大きな部分を占めます。日弁連交通事故相談センターも、後遺障害逸失利益は基礎収入、労働能力喪失率、喪失期間等によって算定すると説明しています。(日弁連交通事故相談センター)

こんな対応をされたら要注意

  • 主治医より先に「もう治療終了では」と言われた
  • 根拠資料を見せず「過失割合は○:○で決まり」と言われた
  • 後遺症が残っているのに後遺障害申請を検討せず示談を勧められた
  • 実際の仕事内容を確認せず逸失利益を算定された
  • 配置転換や残業・手当の減少を損害として評価していない
  • 示談書への署名を急かされた

賠償基準の違い:自賠責基準 vs 弁護士基準(裁判基準)

自賠責保険は交通事故被害者に対する基本的な対人補償を確保する制度です。

傷害による損害の限度額は被害者1人につき120万円で、後遺障害は等級によって支払限度額が定められています。介護を要する第1級は4,000万円、第2級は3,000万円、それ以外は第1級3,000万円から第14級75万円です。(国土交通省)

後遺障害慰謝料については、自賠責基準と裁判実務で用いられる基準で金額に差があります。

後遺障害等級自賠責基準弁護士基準差額
14級32万円110万円+78万円
12級94万円290万円+196万円
10級190万円550万円+360万円
9級249万円690万円+441万円
1級1,150万円2,800万円+1,650万円

日弁連交通事故相談センターも、14級について自賠責32万円に対し「赤い本」の基準では110万円であることを案内しています。現在の赤い本は2026年2月発行の30訂版です。(日弁連交通事故相談センター)

※上記は後遺障害慰謝料の比較例です。逸失利益、休業損害、治療費、将来介護費等を加えた総額は、年齢・収入・職業・事故状況などによって異なります。また、介護を要する1級・2級の自賠責慰謝料等は別の基準となります。

後遺障害等級認定とあま市における相談の流れ

交通事故後に治療を続けても症状が残った場合には、自賠責の後遺障害等級認定を受けることで、後遺障害慰謝料や逸失利益を請求できる可能性があります。

ただし、「痛みが残った」「仕事がつらい」という本人の訴えだけで認定が決まるわけではありません。

傷病に応じて、

MRI・CT・レントゲン

神経学的検査

関節可動域測定

筋力検査

脳波・神経心理学的検査

呼吸機能・臓器機能検査

通院経過

症状の一貫性

などが重要になります。

STEP 1
治療を継続する
主治医の指示に従って治療・リハビリを継続します。保険会社の治療費対応終了と、医学上の治療終了は別問題です。
STEP 2
弁護士相談
事故態様、画像、治療経過、仕事への影響、保険会社の対応などを確認します。あま市からは電話・ZOOMによる相談も可能です。
STEP 3
症状固定・後遺障害診断書
主治医が症状固定と判断した段階で診断書を作成します。必要な検査結果や症状が漏れなく記載されているか確認します。
STEP 4
後遺障害申請
診断書のほか、必要に応じてMRI・CT画像、診療録、事故状況資料、仕事への影響を示す資料等を提出します。
STEP 5
示談交渉・訴訟
認定された等級、収入、休業、治療費等を踏まえて損害額を算定します。提示額と隔たりが大きい場合には訴訟も検討します。

あま市について、訴額140万円以下の民事第一審は原則として津島簡易裁判所、140万円を超える第一審は名古屋地方裁判所本庁の管轄です。裁判所の公式管轄表でも、あま市は津島簡易裁判所・名古屋地方裁判所本庁の区域に含まれています。(最高裁判所)

弁護士費用特約で自己負担を抑える まず確認してください

ご本人または家族の自動車保険等に「弁護士費用特約」が付いている場合、契約内容に応じて法律相談料や弁護士費用を保険会社が負担することがあります。

名古屋交通事故弁護士相談室では、弁護士費用特約を利用する場合について最大300万円まで保険会社が負担する料金体系を案内しています。実際の補償範囲や限度額は保険契約ごとに異なるため、必ず保険証券・約款や保険会社への確認が必要です。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ)

弁護士費用特約を確認するチェックリスト
  • ご自身の自動車保険を確認する
  • 配偶者の保険を確認する
  • 同居している家族の自動車保険を確認する
  • 別居している未婚の子などが補償対象にならないか確認する
  • 自動車保険以外の保険に弁護士費用補償がないか確認する
  • 対象事故・対象者・限度額を保険会社へ確認する

弁護士費用特約がない場合、名古屋交通事故弁護士相談室の現在の料金案内では、相談料0円、着手金0円、報酬金は原則後払いで22万円(税込)+回収額の11%、訴訟に移行した場合には追加固定報酬16万5,000円(税込)とされています。契約時には必ず個別の条件を確認してください。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ)

あま市の交通事故関係機関

事故後にコンタクトすべき主な機関

津島警察署〒496-0047 津島市西柳原町2丁目8番地
TEL:0567-24-0110 管轄:津島市・愛西市・あま市・大治町
甚目寺幹部交番〒490-1111 あま市甚目寺二伴田76番地16
美和交番〒490-1222 あま市木田道下68番地1
甚目寺南交番〒490-1116 あま市本郷八尻6番地
七宝交番〒497-0002 あま市七宝町遠島十坪119番地3
伊福駐在所〒497-0005 あま市七宝町伊福参之割36番地
あま市役所あま市七宝町沖之島深坪1番地
TEL:052-444-1001
津島簡易裁判所〒496-0047 津島市西柳原町3-11
TEL:0567-26-2746
名古屋地方裁判所名古屋市中区三の丸1丁目 あま市の地方裁判所第一審を管轄

警察署・交番・駐在所の所在地は愛知県警察が公式に公表しています。(愛知県公式サイト)

また、あま市国民健康保険に加入している方が交通事故等によるけがで保険診療を受けた場合には、市へ「第三者行為による傷病届」等の届出が必要です。

健康保険を使用した場合、市等が一時的に負担した医療費について、後に加害者側へ請求する仕組みになっているためです。(city.ama.aichi.jp)

あま市では令和8年度も、自転車乗車中の事故被害軽減を目的として、7歳から18歳の児童生徒等と65歳以上の高齢者を対象に、一定の安全基準を満たす自転車ヘルメット購入費の5割、上限2,000円を補助しています。(city.ama.aichi.jp)

あま市から当事務所へのアクセス

名古屋交通事故弁護士相談室は、名古屋市中区丸の内3丁目5-10 名古屋丸の内ビル4階にあり、地下鉄桜通線「久屋大通駅」2番A出口から徒歩約3分です。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ)

出発地・手段所要時間・料金経路
甚目寺駅から約25〜35分・480円程度名鉄津島線「甚目寺」→「名鉄名古屋」→地下鉄桜通線「名古屋」→「久屋大通」→徒歩約3分
七宝駅から約30〜40分名鉄津島線「七宝」→「名鉄名古屋」→地下鉄桜通線「久屋大通」
木田駅から約30〜45分名鉄津島線「木田」→名鉄名古屋方面→地下鉄桜通線「久屋大通」
お車約30〜50分【交通状況により変動】名古屋市中心部方面へ。事務所専用駐車場はないため近隣コインパーキングを利用
電話・ZOOM来所不要事案内容に応じて電話・ZOOMによる相談が可能

名鉄公式の現在の乗換案内では、甚目寺駅から名鉄名古屋駅までは直通列車で最短約13分、普通運賃270円です。名古屋市営地下鉄の最低運賃は210円のため、名古屋駅乗換の場合は合計480円程度が目安になります。(名古屋鉄道)

※実際の所要時間・料金は列車、乗換時間、ダイヤ改正等によって変わります。来所時には最新の時刻表をご確認ください。

当事務所の対応エリア

当事務所では、あま市を含む愛知県内各地の交通事故相談に対応しています。

交通事故そのものがあま市内で発生していなくても、あま市にお住まいの方から相談することができます。また、電話・ZOOMを利用することで来所回数を抑えて進められるケースもあります。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ)

名古屋市
千種区・東区・北区・西区・中村区・中区・昭和区・瑞穂区・熱田区・中川区・港区・南区・守山区・緑区・名東区・天白区
尾張地区
一宮市・瀬戸市・春日井市・犬山市・江南市・小牧市・日進市・稲沢市・尾張旭市・岩倉市・豊明市・清須市・北名古屋市・長久手市・愛西市・弥富市・あま市・津島市
知多地区
常滑市・東海市・大府市・知多市・半田市
三河地区
知立市・刈谷市・高浜市・豊田市・みよし市・安城市・岡崎市・西尾市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・豊橋市

※上記以外の地域で発生した交通事故についても、事故内容・手続内容に応じて対応できる場合があります。

よくあるご質問(FAQ)

A 警察統計上、市内で事故件数が最も多い地域です。 令和7年の人身事故は甚目寺南学区で56件発生し、市内12学区の中で最多でした。 令和8年も7月末までに44件が発生しています。津島警察署も速度取締指針の中で「甚目寺南、大治等」で事故が多発していることを明示し、狭い道路が多いため歩行者・自転車事故も多いと分析しています。(愛知県公式サイト)
A はい。令和8年9月1日から一部の生活道路の法定速度が30km/hになりました。 主に、地域住民が日常生活で利用する中央線や車両通行帯等がない道路が対象です。 ただし、道路標識等によって最高速度が指定されている場合は指定速度が優先されます。すべての生活道路が一律30km/hになるわけではないため、事故地点の道路標識・道路構造を確認する必要があります。(警察庁) 事故時の速度は、衝突回避可能性、被害の程度、過失割合などの検討材料になる場合があります。
A 事故状況によっては自転車側にも過失が認められることがあります。 自転車は道路交通法上の車両であり、信号、一時停止、通行位置などの交通ルールがあります。 ただし、自動車側にも自転車を保護するための注意義務があります。 あま市では令和7年の交通事故死傷者313人のうち76人が自転車利用者でした。特に甚目寺南では66人中21人が自転車利用者です。(愛知県公式サイト) 自転車事故では、事故直後の写真、信号、道路幅、一時停止、双方の進行方向、防犯カメラ等を早期に確認してください。
A 画像に明確な異常がないことだけで、直ちに後遺障害が否定されるわけではありません。 むち打ちでは、症状、通院経過、神経学的所見、事故態様等を含めて判断されます。 14級9号が認定されるケースでは必ずしも画像上の明確な神経圧迫所見があるとは限りません。一方、症状の記録や通院が途切れていると、事故との因果関係や症状の継続性を争われることがあります。 事故後は自分の判断だけで通院を中断せず、主治医の指示に従って治療を続けてください。
A 事案によって電話・ZOOMで相談できます。 名古屋交通事故弁護士相談室の公式FAQでは、電話・ZOOM相談に対応しています。 メールについては法律相談そのものではなく、相談予約の受付として利用する運用です。(名古屋の弁護士への相談なら【弁護士 石田大輔】へ) 甚目寺駅から名鉄名古屋駅までは最短約13分と比較的近いため、後遺障害診断書や大量の資料を確認する必要がある場合には、来所相談も利用しやすい距離です。(名古屋鉄道)
A 示談が成立していなければ、数か月経っていても相談できます。 治療中であれば、 今後必要な検査 症状固定の時期 後遺障害診断書 保険会社からの治療費打切り などを確認できます。 すでに後遺障害等級が認定されている場合でも、その等級が医学資料と整合しているかを確認することができます。 ただし、示談書に署名して示談が成立した後は、原則として追加請求が難しくなります。 日弁連交通事故相談センターも、保険会社から賠償額の提示を受けた場合に、その金額が適正かどうか弁護士へ相談できることを案内しています。(日弁連交通事故相談センター)

まとめ あま市で交通事故に遭ったら、一人で判断して示談する前にご相談を

相談前に確認しておきたい重要ポイント
  • 小さな事故でも警察へ届け出る
  • けがが軽く見えてもできる限り早く受診する
  • ドライブレコーダー映像を上書きされる前に保存する
  • 甚目寺南など生活道路の事故では停止線・道路幅・見通しを撮影する
  • あま愛西線など幹線道路では信号・車線・速度に関する証拠を残す
  • 駅・店舗周辺では防犯カメラの有無を早期に確認する
  • 自転車事故では信号・一時停止・走行位置を確認する
  • 令和8年9月からの生活道路30km/hルールも事故地点ごとに確認する
  • 保険会社が提示した過失割合だけで判断しない
  • 保険会社の治療費打切りと医師の治療判断を混同しない
  • 後遺症が残る場合には必要な画像・検査を受ける
  • 後遺障害診断書は提出前に記載内容を確認する
  • 配置転換や残業・手当減少があれば給与資料を保存する
  • あま市国保を使用した場合には第三者行為の届出を確認する
  • ご本人だけでなく家族の弁護士費用特約も確認する
  • 示談書へ署名する前に賠償額を確認する

あま市では令和7年に279件の人身事故が発生し、前年の255件から24件増加しました。死傷者も313人となり、前年より35人増えています。死亡事故は減少したものの、人身事故そのものは増えており、交通事故リスクを軽視できる状況ではありません。(愛知県公式サイト)

特に甚目寺南では令和7年に56件、令和8年7月末までに44件の事故が発生しています。また、津島警察署管内ではあま愛西線が最も事故の多い路線となっています。警察自身が甚目寺南や生活道路における出合頭・追突・歩行者・自転車事故を重点課題としていることからも、あま市の交通事故は単なる「名古屋近郊都市の事故」と一括りにはできません。

さらに令和8年9月からは生活道路の法定速度が原則30km/hへ変更されました。

今後、幅員の狭い道路で事故が発生した場合には、これまで以上に事故地点の道路構造、指定速度、一時停止、車両速度などを正確に記録することが重要になります。(警察庁)

交通事故の適正な賠償額は、けがの名称だけでは決まりません。

事故直後の証拠

→ 適切な治療と検査

→ 後遺障害等級

→ 事故前の仕事

→ 現実の収入減

→ 適正な過失割合

を一つずつ積み上げる必要があります。

保険会社から提示された過失割合や示談額に疑問がある場合、後遺症が残っている場合、仕事への復帰が難しくなっている場合には、示談書に署名する前に法的な観点から確認することが重要です。

あま市からの無料相談

「甚目寺南で交通事故に遭った」
「あま愛西線で追突された」
「自転車事故でけがが残った」
「保険会社から治療終了を求められている」
「後遺障害が認定されない・等級が低い」
「仕事へ戻れず収入が減っている」
「提示された過失割合に納得できない」
「示談金が妥当なのか確認したい」