代表者紹介

石田 大輔 (愛知県弁護士会所属)
| 平成17年3月 | 名古屋大学法学部 卒業 |
|---|---|
| 平成21年3月 | 慶應義塾大学法科大学院 修了 |
| 平成21年9月 | 司法試験合格 |
| 平成22年12月 | 弁護士登録(角谷法律事務所へ入所) |
| 平成24年10月 | 当事務所へ移籍 |
| 平成27年1月 | 当事務所 パートナー |
| 現在に至る | 名城法律事務所サテライトオフィスにて交通事故被害者救済を中心に活動 |
| 弁護士会活動等 | 高齢者・障害者委員会、隣接士業に関する特別委員会 |
取扱分野
交通事故(最注力分野)、相続、遺言、遺産分割、不動産トラブル、企業法務、高齢者問題、離婚、債務整理、債権回収、その他一般民事、刑事事件
NPO法人きずなの会と連携した高齢者の支援業務及び成年後見業務
ご挨拶
はじめまして、弁護士の石田大輔と申します。
私が弁護士になりたいと決意したエピソードがあります。それはまだ、学生だった頃に人種差別がテーマの映画作品を鑑賞したのですが、その主人公の弁護士が弱い立場にある人の側について懸命に戦う姿に感動を受けたことがきっかけとなり、自分自身もそんな困っている人々のために戦えるような職業に就きたいと一念発起し、弁護士になるために法科大学院の入学を目指すこととなりました。
あらためて考えてみると、今もこうして交通事故分野に一番チカラを注いでいるのは、弱い立場にある被害者の方々の救済ために挑み続けたいという想いや信念が、強く根付いているからなのだと思います。
さて、交通事故の賠償問題の解決には、弁護士介入による諸手続きや示談交渉が最良の手段であることはサイト内のコンテンツをご覧いただいてご理解いただけたかと存じます。しかし一方で、日本全国どこの弁護士に依頼してもその賠償結果は同じではないということも知っておいていただきたいのです。
弁護士もそれぞれ個性を持つ人ですから、向き不向きもありますし取り組んできた経験や実績、考え方なども人それぞれです。何が言いたいのかと申しますと、例えば交通事故による後遺障害等級申請の場面において、その蓄積された経験や知識が、等級認定の結果に大きく影響するからです。
また、そのほかの賠償項目においても然り、治療期間のことなどについても交通事故の解決実績が豊富な弁護士が介入することでその差が出ます。
そして金銭的な問題だけではなく、身体的なことや精神的なこと、仕事のことや今後の生活面など、交通事故によって課せられた問題は多様で複雑化します。またときに、重大事故によって大切な家族を亡くしてしまったり、後遺障害により元の生活に戻ることができなくなってしまう場面にも遭遇します。
しかしそれでも、弁護士石田はその解決の糸口を紐解き導くために、ひとつひとつの問題に真剣に向き合い、交通事故の法律専門家として役割と責任をしっかりと果たしていきたいと考えております。
愛知県において交通事故の被害にお悩みの方は、名城法律事務所サテライトオフィスの弁護士石田に、その問題解決を是非ご依頼ください。
交通事故案件における私の強み
1. 後遺障害等級認定における高い獲得実績
後遺障害等級認定は、交通事故の賠償額を決定する最も重要な要素です。私はこれまで数百件以上の後遺障害等級認定申請に携わり、多くの被害者の方に適正な等級認定を獲得してきました。
むち打ち症における14級9号・12級13号の認定
むち打ち症は「主観的な痛み」として軽視されがちですが、適切なMRI検査、神経学的検査所見の記録、ペインクリニックでの専門的検査などを組み合わせることで、医学的に立証可能な神経障害として認定を獲得してきました。保険会社が「非該当」と考えていたケースでも、14級9号や12級13号の認定を受け、賠償額を数百万円から一千万円以上増額させた実績があります。
高次脳機能障害の見落とし防止
高次脳機能障害は、外見からは分かりにくく、本人や家族も「性格が変わった」「物忘れが増えた」程度にしか認識していないことがあります。
しかし、これは重大な後遺障害であり、適切な神経心理学的検査を受けることで、5級以上の高い等級認定を受けられる可能性があります。
私は、頭部外傷のある案件では必ず高次脳機能障害の可能性を検討し、必要な検査を受けていただくようサポートしています。
CRPS(複合性局所疼痛症候群)などの難解な症状への対応
CRPSは、骨折や打撲後に激しい痛みが持続する病態で、医学的な立証が難しい症状です。しかし、ペインクリニック専門医による詳細な検査(サーモグラフィー、骨シンチグラフィー等)により、7級や9級の認定を獲得した実績があります。
2. 医療機関との強固な連携体制
交通事故案件において、医学的な立証は不可欠です。私は、整形外科、脳神経外科、ペインクリニック、精神科、眼科、耳鼻咽喉科など、各分野の専門医との連携体制を構築してきました。
必要に応じて専門医の意見を求め、追加検査の実施を提案し、医学的根拠に基づいた後遺障害診断書の作成をサポートすることで、適切な等級認定を実現しています。
また、治療中の段階から介入することで、後遺障害等級認定に必要な検査や記録を漏れなく残すことができ、症状固定後の等級認定をスムーズに進めることができます。
3. 損害賠償額算定における専門知識
損害賠償額の算定には、休業損害、入通院慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益、将来介護費、将来治療費など、多岐にわたる項目があります。
私は、これらの項目について裁判基準(弁護士基準)による適正な算定を行い、保険会社が提示する自賠責基準や任意保険基準の金額を大幅に上回る賠償を獲得してきました。
職業の特性を考慮した逸失利益の算定
例えば、看護師や介護職など身体的負荷の高い職業の方が胸部や腰部の後遺障害を負った場合、通常の労働能力喪失率を上回る喪失率を主張することができます。また、ピアニストが手指の機能障害を負った場合、営業職が顔面の醜状障害を負った場合など、職業の特性を詳細に立証することで、高額な逸失利益を認めさせてきました。
将来介護費・将来治療費の適正な算定
重度の後遺障害が残った場合、将来にわたる介護費用や治療費用が認められます。在宅介護を選択する場合の住宅改造費、医療機器購入費、職業付添人費用など、詳細に積算することで、数千万円から1億円以上の将来費用を獲得した実績があります。
4. 過失割合交渉における実績
過失割合は、最終的な賠償額に直結する重要な要素です。過失割合が10%違うだけで、受け取れる賠償額が数百万円変わることもあります。
私は、事故状況を詳細に分析し、過去の判例や基準をもとに、有利な修正要素を見つけ出すことで、保険会社が主張する過失割合を改善してきました。
ドライブレコーダーの映像、目撃者の証言、事故現場の実況見分調書など、あらゆる証拠を収集・分析し、被害者に有利な過失割合を実現します。
5. 訴訟対応力
保険会社との示談交渉で適正な賠償額での合意が得られない場合は、躊躇なく訴訟を提起します。
訴訟では、裁判基準(弁護士基準)による高額な賠償を求めることができ、示談交渉の段階では認められなかった主張が認められることも多くあります。
私は、これまで多数の交通事故訴訟を手がけ、当初の保険会社提示額から2倍、3倍、時には5倍以上に増額させた判決を獲得してきました。訴訟も辞さない姿勢で臨むことが、適正な賠償を実現する鍵となります。
重大事故案件への取り組み
死亡事故における遺族へのサポート
交通事故によって大切なご家族を亡くされたご遺族の方々の悲しみは、計り知れないものがあります。
私は、死亡事故案件において、単に賠償金を獲得するだけでなく、ご遺族の方々の精神的な支えとなることも弁護士の重要な役割だと考えています。
適正な逸失利益の算定
若年者が亡くなった場合、将来得られたはずの収入の喪失は極めて大きく、億単位の逸失利益が認められることがあります。また、高齢者や主婦の方であっても、家事労働の評価により相当額の逸失利益が認められます。
固有の慰謝料の獲得
父母、配偶者、子などの近親者には、被害者本人の慰謝料とは別に、固有の慰謝料が認められます。特に、一家の支柱を失った場合や、幼い子どもを亡くした場合などは、高額な慰謝料が認められる傾向にあります。
私は、ご遺族の方々の深い悲しみと無念の想いを法廷で代弁し、適正な賠償を実現することで、少しでもご遺族の方々の心の支えになれるよう努めています。
重度後遺障害案件への対応
脊髄損傷、高次脳機能障害、遷延性意識障害など、重度の後遺障害が残った案件では、被害者の方とご家族の人生が一変してしまいます。
このような案件では、賠償額が数千万円から億単位になることも珍しくありません。将来介護費、住宅改造費、医療機器購入費、義肢費用など、詳細な算定が必要となります。
私は、介護の専門家、医療機関、義肢装具士、建築士など、多職種の専門家と連携し、被害者の方が今後の人生を少しでも安心して過ごせるよう、必要な費用を漏れなく請求します。
また、在宅介護を選択される場合は、介護体制の構築についてもアドバイスし、ご家族が少しでも負担を軽減できるようサポートいたします。
弁護士としての信念
被害者の方に徹底的に寄り添う
私は、法律相談の際、まず被害者の方のお話をじっくりとお聞きすることを大切にしています。
どのような不安を抱えているのか、何に一番困っているのか、今後どのような生活を望んでいるのか──そうした想いを理解することが、最善の解決への第一歩だと考えています。
交通事故の被害者の方は、身体的な痛みだけでなく、精神的な不安、経済的な困窮、将来への恐怖など、多様で複雑な問題を抱えています。
私は、単に賠償金を増額させるだけでなく、被害者の方が抱えるすべての問題に真摯に向き合い、一つ一つ丁寧に解決していくことを使命としています。
妥協しない姿勢
保険会社は営利企業ですから、できるだけ支払額を抑えようとします。しかし、被害者の方には適正な賠償を受ける正当な権利があります。
私は、保険会社の不当に低い提示額に対しては決して妥協せず、法的根拠に基づいた適正な賠償を求め続けます。示談交渉で合意に至らなければ訴訟を提起し、裁判所の判断を求めます。
被害者の方の権利を実現するためには、時に厳しい姿勢で臨むことも必要です。私は、交通事故の法律専門家として、被害者の方の正当な権利を守り抜く覚悟を持って取り組んでいます。
継続的な学習と研鑽
交通事故に関する法律や判例は、日々変化しています。また、医学の進歩により、新たな治療法や検査方法も開発されています。
私は、常に最新の法律知識と医学知識を学び続け、被害者の方に最善のサポートを提供できるよう努めています。弁護士会の研修への参加、専門書籍の購読、医療関係者との勉強会など、継続的な学習と研鑽を怠りません。
解決実績からの学び
私はこれまで、数百件以上の交通事故案件を解決してきました。その中で学んだ最も重要なことは、早期に弁護士に相談することの重要性です。
事故直後から弁護士が介入することで、適切な治療機関の選択、必要な検査の実施、保険会社への適切な対応など、後の賠償額を大きく左右する重要な対応を適切に行うことができます。
逆に、症状固定後や、保険会社から示談提示を受けてから初めて相談された場合、すでに手遅れになっていることもあります。必要な検査を受けていない、治療期間が不十分、医師の診断書の内容が不十分──こうした状況では、適切な後遺障害等級認定を受けることが困難になります。
もし交通事故に遭われたら、できるだけ早く、治療中の段階から弁護士に相談されることを強くお勧めいたします。
最後に
交通事故は、ある日突然、あなたの人生を大きく変えてしまう出来事です。
身体的な痛み、精神的な苦痛、経済的な不安──そのすべてに一人で立ち向かうことは、あまりにも大きな負担です。
私は、交通事故の法律専門家として、そして「弱い立場にある人々のために戦う」という信念を持った弁護士として、被害者の方々に寄り添い、適正な賠償を獲得し、一日も早く平穏な生活を取り戻すためのサポートをいたします。
愛知県において交通事故の被害にお悩みの方は、名城法律事務所サテライトオフィスの弁護士石田大輔に、その問題解決を是非ご依頼ください。
初回相談は無料です。まずはお気軽にお電話またはメールフォームにてご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-440-018
受付時間:平日 09:00〜18:30
あなたの正当な権利を守るために、全力でサポートいたします。
