選ばれる理由④ わかりやすい説明をします!

法律も保険も専門用語が多くありますが、できる限りわかりやすい説明をしています。正しく理解しなければ、正しい判断ができないと考えるからです。
残念ながら弁護士の中には、法律知識で物事を判断し、訴訟上の事務手続きを代行すればよいと考えている人もいますが、私は決してそうは思いません。
知識の提供はもちろんですが、法律に関わる安心感を伝えることを第一にしています。
図を使い、難解な単語は置き換えて説明します
保険に関する情報は難解です。そのため、図をお見せするなどして説明し、理解しやすくなることを心がけています。その理由は、依頼者様自身が現在どの状況にあり、次に何の行動を取ろうとしているのかをご理解いただくことが安心感につながると思っているからです。どの言葉、どの単語が分かりやすいのかを判断するのは難しいことですが、誤解なく理解ができるよう丁寧さを重視しています。
たとえば、保険会社との交渉の段階であれば、過失割合の基準が掲載されている本の図を使って説明しています。専門的な単語は、わかりやすいものに置き換えたり、例をあげたりしながら理解を深めています。
また、被害者が抱えている悔しい思いや、やり場のない憤りを理解していることは、きちんと言葉でお伝えするべきだと考えています。それが信頼関係を作る上で重要だと思うからです。
被害者さまと直接関わるスタッフにも教育を徹底
依頼者様と接するのは私だけではありません。一緒に働く弁護士やスタッフにも、わかりやすい説明を心がけるよう伝えています。スタッフ同士であれば保険の仕組みがわかっており、法律用語も理解していますが、依頼者様にも同じ調子で説明してしまう理解は深まりません。
依頼者様が理解しないまま長々と説明を続けても伝わるはずはなく、質問をされても同じ説明を繰り返すだけでは堂々巡りになってしまいます。これでは依頼者様のストレスになるだけです。質問されたら、別のキーワードを使って説明することが大切だとも伝えています。
弁護士はさまざま。過去に嫌な経験がある方も安心してください
過去に弁護士と関わった方の中には、苦手意識を持っている方がいるかもしれません。
確かに、私がかかわってきた弁護士の中にも、厳しい口調の人がいました。有料で法律相談に来た方に、難しく正論をぶつけ、泣かせて帰るような姿を見たこともあります。しかし、弁護士はサービス業に分類される仕事であり、このような態度には疑問と違和感を覚えていました。
弁護士は外の世界とあまり交わらない仕事です。関わるときには、「先生、先生」と特別視されることも多くなります。私は若い頃から、こういった風潮に疑問を感じ、外部の交流会などにも積極的に顔を出してきました。そこで見聞きした話や感覚を忘れないようにした結果、手に入れたスキルのひとつが、分かりやすい説明です。
私たちは依頼者さまの身近にいて、親身に相談できる関係を構築したいと思っています。弁護士によい印象を持っていない方も、ぜひお気軽にご相談ください。