相続

揉める前からなぜ弁護士に相談するのか

相続は、ご家族やご一族の今後を決める非常に大きなターニングポイントです。
お金や土地といった財産を、残された家族がどう分配するか。それは、一つ間違えると大きな親族トラブルに発展します。経験上、一度揉めたら長期化は避けられず、5年間解決しないこともざらです。

相続で揉めないためには、万全な相続対策を事前に計画しておくことです。
そのときに大きな力になるのが、法律のプロフェッショナルである弁護士です。一般の人では気付きにくい「相続の落とし穴」も熟知しているので、考えうるトラブルの原因をすべて取り除くことができます。

なお、税理士や行政書士、司法書士などほかの士業でも相続の業務は行うことができます。しかし、いったん相続トラブルが発生してしまうと、紛争処理に当たれるのは弁護士だけです。言い換えれば、ほかの士業は相続を部分的にしか見ていないので、相続トラブルをどうすれば防げるかを知りません。
トラブルを未然に食い止めるためにも、相続は最初から弁護士に依頼することをお勧めします。

相続で揉めてしまったらどうすればよいのか

相続で揉めるということは、一族の中で争いが生じるということ。つまり「争族」になるということです。
相続トラブルは、今後の親族とのお付き合いを考えると、可能な限り避けるべきことです。しかし、残念ながらそれでも揉めてしまった場合は、相続の正当な権利を求め、法的に争うことになります。

相続で揉めてしまった場合は、弁護士が正当な相続の権利獲得にご協力します。調停を行い、それが不調に終わった場合は裁判となります。

いったん相続トラブルが発生してしまうと、紛争処理に当たれるのは弁護士だけです。税理士や行政書士、司法書士などほかの士業では、紛争処理できないのでご注意ください。

よくある相続トラブル

  • 被相続人の残した遺言書の内容に納得できない。もしかしたら偽造された可能性がある。
  • 認知症だった被相続人の財産が、長男に生前贈与されていた。勝手に生前贈与されたのでは。
  • 兄弟同士は仲がいいが、配偶者(夫や妻)などにお金への執着が強い人がいる。少しでも多くの権利を主張する。
  • 被相続人(親)と同居していて、介護などで長年苦労してきた。ほかのきょうだいと同じ分配なのは納得できない。
  • 財産の大部分が不動産で、その処理方法で意見が対立する(そのまま残す、分割する、売却して現金化するなど)。
  • 先代の相続で揉めそうだったので問題を棚上げしていたが、さらに代替わりしたことで、さらに問題が複雑化した。

石田弁護士の相続対応の特徴

私は数多くの相続案件を担当してきたことから、どのような案件でも「このまま進んだらこの相続はこうなる」という先行きの見通しが立てられます。その過程で、トラブルの回避にも配慮できます。

また、「どうやって相続をすればいいかわからない」という依頼者様のために、遺言書の作成など相続の初期段階からバックアップが可能です。
土地や不動産の処分、相続税の試算なども、他士業とのネットワークで可能です。これにより、個別で対応するよりもはるかにスムーズかつ迅速な対応が可能です。

私は相続問題にあたり、依頼者様の利益を第一に考えて行動します。たとえスタート段階で不利な立場であっても、遺留分減殺請求や寄与分など、あらゆる権利を活用し、主張することで利益を守ります。
また、問題を早期に解決することにより、トラブルの傷口を最小限で抑えることができます。

相続相談の流れ

1相続の相談

被相続人が存命のうちから相続を考えていると、円滑な相続を行うことができます。弁護士にご相談ください。

2遺言書の作成

被相続人の思いを伝えるため、遺言書の作成を行います。併せて相続に必要な資料をあらかじめ整理しておきます。
また、必要であれば生前贈与などを行います。
相続が発生した場合のシミュレーションを行います。

  • 遺言書の作成
  • 資産目録の作成
  • 相続人の調査、確定
  • 相続税の計算

3相続の開始

被相続人が死亡した時点で、相続が発生します。
事前に用意した段取りに沿って、相続の手続きを進めます。

  • 遺言執行
  • 相続人による相続の承認
  • 被相続人の所得税申告・納付

4遺産分割協議

相続人同士で遺産分割協議を行います。協議に同意の上、遺産分割協議書を作成します。

初回相談30分無料

初回相談は30分無料なので、料金を気にせずにお気軽にご相談ください。
電話、またはメールでの対応が可能です。

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